Tohin Socaial Magazine
MISSIONについて
前回、スローガンの話をした際にコピーライターからのメッセージに書かれていたので重複しますが、今回はMISSIONの「息吹であれ。」という言葉について紹介したいと思います。
この言葉は、前回の説明にあったようにTOHINの代名詞であるブロワ(BLOWER)のBLOWからきています。BLOWの英訳、 「息を吹く」「風に吹かれて動く」という意味からです。この「息吹であれ。」はスローガンの「ALL for Lives.」よりも先に決まりました。というのは、スローガンに比べてTOHINらしさが言葉から読み取れるものであったからです。また、「息吹き」という言葉を聞いたときに、素直にいい言葉だと思えたこと、この言葉が似合うような会社でありたいとも思えました。当社の製品はBtoCの製品とは違い、日常生活の中で自然に目に触れること、表にでることはほとんどありません。世の中的には浄化槽やブロワというものの存在を知らない人も多いでしょう。しかしながら、少し大げさだけど私達の仕事があるから(あったから)人々がきれいな水を享受し、生き生きと生活ができていることは間違いではありません。日本における浄化槽の設置台数は年々減っていますが、世界に目を向ければ、グループ企業を含めてロータリーブロワは毎年8万台以上出荷しています。それだけ世の中の水をきれいにするのに使われているということです。また、ブロワだけでなく、制御盤やクリーナーも社会、産業をを支える重要な役割を果たしています。
これらの製品の開発、製造、販売などの仕事、活動を通して、これからも人々、自然、社会を活気づける存在であり、社会に貢献し続けること。そんな企業でありたい、そしてそうあるために、「息吹であれ。」を当社のMISSION(使命)として掲げました。