沿革 History
1948昭和23年
埼玉県川口市栄町に浜崎政吉が浜崎製作所創立。
1951昭和26年
オイルバーナーの製作開始。
このオイルバーナーは戦後まもなく、オイル事情の悪かった社会情勢において、葉タバコの乾燥、学校給食の釜炊き、農畜産業など様々な分野で好評を博す。
1953昭和28年
浜崎製作所を組織変更し「東浜工業有限会社」を設立。
1955昭和30年
オイルバーナーの噴霧器として当社独自のロータリーブロワの製造販売を開始。
1963昭和38年
東京都千代田区神田に子会社「東浜商事株式会社」を設立、販売を委任。
1965昭和40年
東浜商事株式会社福岡営業所開設。
1966昭和41年
オイルバーナーの噴霧器として開発したロータリーベーンブロワが、
排水処理の浄化槽のばっ気用として浄化槽業界に認められ大ヒット製品となる。
このロータリーブロワがTOHINの事業の礎となる。
1971昭和46年
浄化槽業界からの要望を受け、ロータリーブロワの供給を間に合わせるために川口市の工場を増設するも完成間近にして工事の火が原因で全焼してしまう。
非常に厳しい状況下ではあったものの銀行、取引先様などの協力もあり、翌々年になんとか工場を再建。
2月11日を当社の再建記念日とする。
1972昭和47年
東京都千代田区三崎町に東浜商事株式会社の本社を移転。
1976昭和51年
埼玉県久喜市の久喜菖蒲工業団地(現在地)に本社工場を新築移転。
1977昭和52年
東浜商事株式会社大阪営業所開設。
1979昭和54年
ロータリーブロワ月産18,000台を達成。
1984昭和59年
埼玉県久喜市の清久工業団地に清久工場完成。
板金、溶接部門を久喜工場より移転、設備を拡充。
1985昭和60年
電気制御盤・キューピクルの製造販売を開始。
1986昭和61年
業務用クリーナー並びに集塵清掃関連機器の製造販売を開始。
東浜商事株式会社本社に環境機器事業部を設置。
1991平成3年
東浜工業有限会社を「東浜工業株式会社」に組織変更。優良申告法人として表彰される。
1992平成4年
東浜商事株式会社名古屋営業所開設。
1994平成6年
イタリア「ギブリ」社並びに「デュープレックス」社の日本総代理店として業務用クリーナーの販売を開始。
中国に資本金1億3,000万円にて住金物産株式会社(現日鉄物産)と合弁会社「百事徳機械(江蘇)有限公司」を設立。中国国内向けにブロワの製造販売を開始。
1996平成8年
百事徳機械(江蘇)有限公司でのロータリーブロワ現地生産化のための中国訪問。
1997平成9年
アメリカのルーツブロワメーカー、タットヒル社と販売提携。日本総代理店として販売を開始。
2000平成12年
中国に資本金100万USドルにて「百事徳機械(江蘇)有限公司」と 米国「タットヒル」社とで合弁会社「無錫東泰機械有限公司」設立。 ルーツブロワの生産を開始。
2002平成14年
東浜工業株式会社・東浜商事株式会社 代表取締役社長に浜崎泰史就任。
中国に資本金7,050万円にて東浜商事(株)、住金物産(株)、
(株)大熊商会、(株)村田製作所及び中国「合力鋳造」と
合弁会社「常州邦徳鋳造有限公司」設立。鋳物製品の製造販売を開始。
東浜工業株式会社の資本金を4,800万円に増資。
ISO9001:2000JQAより、認証取得。
2007平成19年
中国「百事徳機械(江蘇)有限公司」の資本金を3億3,000万円に増資。
2008平成20年
東浜工業株式会社本社久喜工場に新工場棟(1,600㎡)完成。
中国「無錫東泰機械有限公司」の米国タットヒル社の出資分を東浜商事が買収。完全子会社化する。
2013平成25年
中国「百事徳機械(江蘇)有限公司」の資本金を5,000万元に変更増資。
中国「百事徳機械(江蘇)有限公司」の資本金を8,000万元に変更増資。
2015平成27年
ベトナムに資本金100万USドルで同国初のブロワメーカー
TOHIN VIETNAM INDUSTRY CO., LTD.を設立。
ベトナム国内およびASEAN諸国向けにブロワの製造販売を開始。
2016平成28年
韓国に資本金3億ウォンでTOHIN KOREA CO., LTD.を設立。
2000年設立の無錫東泰機械有限公司を百事徳機械(江蘇)有限公司に吸収合併。
2017平成29年
産業排水処理向けの省エネばっ気ブロワ、TXターボブロワの製造、販売を開始。
2019令和元年
東浜商事株式会社が5億ウォンにて韓国のターボブロワメーカーACE社の株式の33%を取得し、資本提携。
2020令和2年
埼玉県久喜市の東浜工業清久工場敷地内にターボブロワ専用の設備を新設。