エアクーラー AC-60・AC-60c
AC-60 AC-60c
エアクーラー AC-60・AC-60cの特長
AC-60
中風量タイプです。エアー消費量も毎分300L以下で最も一般的に使用されている機種です。
AC-60c
制御盤などのボックス冷却に特化したモデルです。
エアクーラー AC-60・AC-60cの仕様
型式 | 供給圧縮空気圧力 (MPa) | 圧縮空気消費量 (ℓ/分) | 高圧ホース 接続口 | 冷気吐出口 内径 mm | 全長 mm | 重量 (g) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
AC-60 | 0.3~0.7 | 165~390 | R1/4” | 7 (6.8) | 194 (224) | 340 | |
AC-60c | 0.3~0.7 | 165~390 | R1/4” | 10 | 185 | 380 | 制御盤用 |
• 冷気吐出口内径の()はサイレンサーの内径
• 全長の()はサイレンサーを装着した場合の寸法
冷風率 | 入気 | 吐出冷気 | 温度差 | 排熱風 | 熱量 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
% | 圧力 | 風量 | 温度 | 風量 | 温度 | 温度 | Kcal/H | |
MPa | ℓ/min | ℃ | ℓ/min | ℃ | ℃ | ℃ | ||
75 | 0.3 | 165 | 16 | 124 | -7 | 23 | 63 | 53 |
0.4 | 212 | 16 | 159 | -12 | 28 | 67 | 83 | |
0.5 | 257 | 16 | 193 | -13 | 29 | 72 | 111 | |
0.6 | 307 | 16 | 230 | -17 | 33 | 77 | 141 | |
0.7 | 348 | 16 | 261 | -18 | 34 | 83 | 165 | |
50 | 0.3 | 176 | 16 | 88 | -17 | 33 | 52 | 54 |
0.4 | 226 | 16 | 113 | -21 | 37 | 56 | 78 | |
0.5 | 270 | 16 | 135 | -24 | 40 | 59 | 101 | |
0.6 | 310 | 16 | 155 | -27 | 43 | 63 | 124 | |
0.7 | 368 | 16 | 184 | -28 | 44 | 68 | 151 | |
25 | 0.3 | 180 | 16 | 45 | -23 | 39 | 31 | 33 |
0.4 | 233 | 16 | 58 | -30 | 46 | 33 | 50 | |
0.5 | 285 | 16 | 71 | -36 | 52 | 36 | 69 | |
0.6 | 338 | 16 | 85 | -40 | 56 | 40 | 88 | |
0.7 | 390 | 16 | 98 | -42 | 58 | 44 | 105 |
エアクーラー AC-60・AC-60cのオプション
エアークーラーの冷気吐出口にセットします。全長300ミリ自在に曲げることができます。
※機種別にAC-50〜70用・AC-80用・AC-100用の3種類ございます。
砥石による精密加工用に
エアークーラーの固定に便利です。圧力ゲージ付。
圧縮空気の水滴ゼロ・凍結ゼロ・油滴99%以上の除去
微粒子除去効率:5ミクロン・・・100%、1ミクロン・・・50%以上
本器の第1フィルター③に入った圧縮空気は、特殊形状のステンレスエレメントを通過する際にその空気中の水分が凝縮し、また他の不純物も捕集して大きな水滴となります。その水滴は下部ドレンより排出されます。この第1フィルターで95%以上の水滴が除去されます。次に圧縮空気が綿でできている第2フィルター④に入ると何千という小さな渦巻減少が発生します。そのときに空気の速度が何十倍にも加速され渦巻の中心が真空状態になります。第1フィルターで除去されなかった水滴はここで気化され機器に影響を与えない気体になります。そして小さな不純物や油滴も除去され乾燥したきれいな圧縮空気を供給することができます。
制御盤の内部温度を一定に保ち熱による障害を防ぎます。
制御盤内を冷却する場合、一般的には換気ファンによって外部の空気を導入する方法をとっています。この方法では外部にホコリやオイルミストなどが浮遊している場合フィルターで除去しますが、時間の経過と共にフィルターが目詰まりを起こして通風効果が低下して盤内の温度が上昇し機能障害につながることが考えられます。
本温度調整器付冷却セットでは大気の温度およびフィルター管理が不要となり長時間の連続使用でもトラブルを起こすことはありません。